2013年10月1日火曜日

一人一言語

お子様をバイリンガルに育てるために一つ重要なことがあります。


それは   「一人一言語ルール」  です。


言葉を話し出す前の赤ちゃんや3歳までのお子さんに一人の大人が複数の言葉を

語りかけると、自分たちがどちらの言葉で答えればいいのか混乱させてしまいます。


英語はママ

日本語はパパ

のように各自1言語に統一しましょう。


そうすれば彼らもママには英語でパパには日本語を使えば話せるんだという認識を

してくれます。

ここが混在してしまうと、どうしてもコミュニケーションがしやすいほうの言語を話して

しまうので、完全なバイリンガルとなりません。

例えば本やDVDは英語でみていて、普段は日本語で話していれば彼らも本やDVD

を読む時間は「英語脳」普段は「日本語脳」と使い分けをしてしまいます。

それでいいのであればかまいませんが、実際にお話をして欲しい場合、本などでは

アウトプット【使用する場所】が限られてしまい、普段から英語を話す機会が少なく

なってしまいます。

これでは英会話スクールに通いながら一時的に英語を話すだけになってしまいますね。

大切なのは英語を使う機会を増やしてあげることです。

週何回かインターナショナルスクールに通っていれば、そこにいるお友達や先生とお話は

英語かもしれませんがお家に帰ってきたら日本語になります。

しっかりとバイリンガルに育ててあげるためには徹底的に両親が話しかけてあげることが

大切です。

これからますますグローバル化は進み、企業は英語を必須としてきます。

しかし、まだまだ公立小学校に導入された英語学習では世界に通用するものではありません。

アジア人、特に日本人は英語を話せない、発音が悪いと評価されがちです。

そうならないためにお家で出来る限りは英語で語りかけてあげることがバイリンガルへの近道

となります。


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