2013年10月10日木曜日

バイリンガルになる条件

赤ちゃんがバイリンガルになるための

条件は無条件に両親や周りの人が

英語の環境を作ってあげれば

自然と身についていきます。

しかし親であるあなたはどうでしょうか?

今まであなたも、

英語をなかなか上達させることができずに、

悔しい思いをしてきたかもしれません。


あなたの大切な時間を削って

一生懸命勉強しているのに、

全然英語が話せるようにならなかったり。

英会話スクールに一年以上通っているのに、

いざ海外に行くと、ネイティブに英語が

全く通じなかったり。

海外に留学したのにも関わらず、

英語で言いたいことが全く言えなかったり。

やっぱり、自分の子供には

そうなって欲しくないので、

このブログを訪問してくださっていることと思います。




グローバル化が進んでいるこの世の中、

バイリンガルであるということは、

就職や転職のための大きな強みになります。

英語が話せることで、

就職できる企業も増えるでしょうし、

昇進、昇格のスピードも変わるでしょう。


外資系企業への就職・転職や、

世界を股にかけて活躍する、

グローバルな人間になることもできます。



バイリンガルになると、

こんなに素晴らしいことが、

いえ、これ以上の素敵な未来が

あなたの赤ちゃんを待っているのです。


そのために、出来ることはしてあげたいですね。

少しでも長く、一日でも多くの英語を

語りかけてあげてください。

インプットの時間が多いだけ、

アウトプットがスタートしたときに

英語の表現力や吸収力が変わってきます。

長男長女よりも、2番目の子の方が

優れていることってありませんか?

それはお手本になる対象が初めのコよりも

多いからなのです。

「インプットが多い」

とはそういうところからも分かりますね。

それでは一番目の子は覚えるのが時間がかかるのか、

というと、そうではなく、

必死にないものから学ぼうとする力がついているので、

周りの大人がインプットの機会を少しでも

増やしてあげることが大切です。

次回はアウトプットの重要性について書いていきたいと思います。


2013年10月8日火曜日

正しい英語で語りかけるためのステップ1

お子様を将来バイリンガルに育てるためには

語りかける親自身が正確な英語を話せなければなりません。

「自分は英語が全然だめだからせめて子供だけでも・・・」

なんて思う方もいらっしゃるでしょうが、

やっぱり親も英語が話せるに越したことはありませんよね。

子供が英語を話せるようになるのをきっかけにご自信も

少し学んでみてはいかがでしょうか?

大人になってからの英語も子供が言葉を学ぶ方法と

似ています。

まずは

「リスニングが出来るようになること」

聞こえない音は雑音にしかなりません。

まずは言葉としてご自信が耳に入ってくる音を認識する必要があります。

海外にお住まいの方であればテレビをつければ英語を

耳にしたり、ラジオ、周りの環境などで生の英語を聞く習慣がつけられるでしょう。

日本に在住の方であれば、インターネットを使ってラジオを聴いたり、

youtubeなどの動画サイトを利用して英語を聞くことができます。

まずは英語の音に慣れてください。

学生時代に勉強してきたこと、子供のために使っているCDなどを聞いていれば、

生の英語を聞いたときに多少の単語は拾えると思います。

その感覚を繰り返していきます。

何度も同じ動画を見てもかまいません。何度聞いても聞こえない音は聞こえないのですが、

そこは次のステップで聞き取れるようになります。

まずは英語を聞いてください!

そして、単語にならない音でもいいので口にしてみてください。

これは赤ちゃんが言葉を学ぶステップと同じなのです。

大人も聞こえない音は話せないし、覚えられません。

そして、もしも音声教材+スクリプトなどがあればなおいいでしょう!

耳で情報を聞き取った後に今度は目で確認してみます。

ある程度の音が聞こえるまではスクリプトは見ないで下さいね!

何度か聞きながら耳が慣れてきて、口でもその音声の速さになれてきて初めて文字を確認します。

そのあとスクリプトに沿って読んでみましょう。

意味が分からないところは調べてみましょう。

こういった基本的なことを繰り返すだけで力がついてきます。

秘訣は「続けること」です。

続けない限りは力になりません。

今はインターネットでなんでも情報が手に入る時代です。

高価な教材を使う必要はありません。

英会話講師の私が言うのもなんですが、自力でやろうと思えば出来るのです。

赤ちゃんたちが自力で言葉を覚えるのと同じように大人も赤ちゃんを見習ってみてください。

彼らが言葉を覚える方法は私達が言葉を学んできた方法です。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

2013年10月7日月曜日

子供が感じてしまうストレス

赤ちゃんの頃から英語の環境にいられるお子さんは

英語と日本語という区別が着く前に「英語脳」と「日本語脳」が

出来上がります。

しかし、ある程度言葉を話し出していて、

これからバイリンガルで子育てを始めよう!

と考えている両親には、一筋縄ではいきません。

日本語で今まで会話をしていたのに、


「いきなりママがよく分からないことを言い出した・・・」

なんてことになると、簡単な言葉であればいいかもしれませんが、

だんだんと言葉の通じない会話が

お子さんにとってストレスとなってきてしまいます。

それではせっかくこれから親子で英語を話していこうと考えていても

うまくいきません。

お子さんが英語嫌いになってしまっては

元も子もないのです。

そういう時は、思い切って日本語で補助を入れてあげましょう。

しかし、英語を話す人と日本語で補助を入れる人が一緒でも

いいのですが、なるべくは別の人が同時通訳のようにしていくのがベストです。

分からないところだけを日本語で補助してあげるようにして

すこしずつお子さんだけが理解できるようにヘルプを入れてあげる

必要があります。

ここからまた英語だけの会話に戻すには時間がかかりますが、

理屈を理解しないと前に進めない年齢になった子供と

これから英語をスタートさせるには

あまりストレスを与えずに好きなものから英語に変えていく必要があります。

たとえば、車が好きであれば、その車種は英語にかえていくとか、

プリンセスのDVDだけはあらすじをおぼえているから

2回に1回は英語で見てみるなどある程度のリズムを決めたり、

お子様とルールを決めて英語の時間を増やしていくようにしましょう。

親子で何かを学ぶとなると、感情が先立ってきてしまうことも時にはあります。

なるべくおだやかに、お互いが楽しくまなべる環境を作っていきましょう。


今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

2013年10月5日土曜日

子供英語レッスン

今日は6歳の男の子のレッスンでした。

彼は小さい頃からDVDやCDを聞き、

絵本を読み、歌を歌ったりと

英語に触れながら育ってきています。



現在は週一回の英会話スクールのほかに私の

オンラインレッスンを受けて頂いています。

お母様がとても熱心でご自宅にフラッシュカード(単語のカード)

や文字学習用の教材もたくさんお持ちなです。

発音はカタカナ英語です。(ここで何歳から英語を聞き始めたかが大きく違ってきます。)

ネイティブ並の発音が出来る子は2歳以下から音声を耳にしている。

2歳以降に英語を聞き始めたお子様はどうしても発音が日本人なまり。


話は戻り、



その男の子は私のレッスンで、現在

「動詞」をテーマにして勉強を続けているのですが。

今日はお母様からご相談を頂きました。


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ある程度話していることは分かっているようなのですが、

どうやって勉強を進めていけばいいのか、これ以上彼の英語力の

どこをどう伸ばしていったら言いかわかりません。


===============


と言う内容でした。


確かにその男の子は私の言っていることは理解してくれています。

しかし、圧倒的に発話量が少ないのです。

分かっていることはしっかりとした英語で

答えてくれますが、私の問いかけが理解できないときは

全く返答が帰ってきません。

いつまでもyesとnoだけの返答になってしまうのです。

それではせっかく6歳になって文章を話すことに苦が

なくなってきた年齢なのに、もったいないですよね。

そして、私には英語のみで会話をしているので、

間違ったことや分からないことは口にしようとしてくれないのです。

これは日本人が英語を話すときに最も多い現象です。

「間違うのが嫌で口を閉じてしまう」

人間誰でも間違うことは嫌ですが、そうでなければ学べません。

間違る、失敗する回数が多いほどより多くのことを学ぶことができます。




私はお母様にこうアドバイスをさせていただきました。


「分からないときは私に" I don't know. "と聞くようにもう一度

教えてあげてください。そして、積極的に思ったことを話すように

伝えてあげてください。」

「普段、もうすこし繰り返しやすい英語を話してあげてください。6歳でも英語の能力は

3歳くらいかもしれません。」

「レッスンでテーマとなる文章の使われているDVDや絵本のごっこ遊びを

一緒にしてあげてください。」


お母様が英語で語りかけてあげると、普段のレッスンでも答えを

間違っていてでも答えてくれます。

しかし、いつでも子供から返ってくる会話をメインに話していると、

いざレッスンで質問をしても答えてくれず、自分の言いたいことを

優先して話すようになります。

自発的でとてもいいことなのですが、新しいことの吸収に時間が

かかってしまいます。


私も週一回のレッスンで出来る限りのお手伝いをして、40分で

なるべくたくさん話してもらうために、いろんな問いかけをするよう心がけています。


おうちでも新しいことを教えてあげるときは「理解させてあげる」ことが

先立ちます。お子さんがなんていっているのかを理解して初めて

その言葉を使い出すので、それまでは私達がしっかりと教えてあげましょう。

感覚で覚えてくれるのは5歳までです。









2013年10月3日木曜日

おすすめの英語歌

2歳以下のお子様は耳がとても澄んでいるので

聞こえたままの音を口にすることができます。

大人になってしまうとどうしても自分たちが聞きなじみのある音に

勝手に変換してしまい、口から発音する音もどうしてもカタカナ英語の発音に

なってしまいます。

一方赤ちゃんたちはそうではなくそのままの音を発音するので

2歳、話力が形成されるまでにたくさんの音を聞かせてあげましょう

CDでもDVDでもかまいません。

語りかけが付いている絵本のCDなどでもよいでしょう。

またお母さんの声というのは子供たちにとって安心できて心地のいい音です。

その心地のいい音が英語を話しているとスッと脳の中に入っていきます。

よく子供たちってお母さんの口癖などを真似ますよね。

それが社会になじもうとしている彼らの姿なのです。

大人が赤ちゃんの前で歌って踊るようなしぐさをしてあげると、

彼らはそれを必死にまねようとします。

発音に自信のない方はCDを掛けながら一緒に歌ったり、

振り付けをしてあげるといいでしょう。

これはご機嫌が斜めのときにも効果があります。

悲しいことがおきていて泣いている場合はその注意を

歌でそらすことができるのです。

そこで歌ってあげたり、踊ってあげると、そちらの注意が向き、

赤ちゃんも何で泣いていたかを忘れて一緒に歌おうとします。

私がアメリカでベビーシッターをしていたときにお世話をしていた女の子は

まだ半年でした。 その頃になると歯が生え出したり、周りの世界にも

なれてくる頃なので、自分の欲求が出てきたりします。

そこで自分の欲求が満たされないと悲しく泣き出してしまうので、

そんなときに使っていた曲をご紹介したいと思います。


♪ABC song

♪itchy bitch spider

♪twinkle twinkle little star

♪winnie the pooh

♪open shut them

♪under the spreading chessnut tree


このほかにも自分のお気に入りの歌なども英語であれば歌ってあげるのも

いいですね^^

私はビートルズがすきなのでよく♪let it beを歌っていました(笑)

是非試してみてくださいね。

2013年10月2日水曜日

お家で英会話

生まれてから保育園にあがるまでの言葉の教科書は

「両親や周りの大人」です。

生まれてすぐの赤ちゃんの脳みそはまだ何も知識が入っておらず、

本能的に「泣く」「寝る」「食べる」「排泄」以外のことはしませんよね。

初めはこの4つのシンプルな行動のみですが、生まれてから毎日

かれらはさまざまなことを吸収していきます。

0歳児の赤ちゃんは180言語以上をを一気に習得できるってご存知でしたか?

お腹の中にいる時から彼らは耳を澄まし外の世界を感じようとしています。

そして、お母さんのお腹の中から出てきた赤ちゃんは必死にみんなと同じ

ことが出来るようになろうとまねをするためにまずは「見て」「聞く」ことから

始めます。

言葉が出てくる平均的な年齢は2歳までといいますが、それまでに両親が

どれだけ赤ちゃんに話しかけるがポイントになってきます。

「歌を歌ってあげる、お話をしてあげる、なにか質問をしてみる、微笑んであげる」

このようなことを赤ちゃんは「自分に注目してくれている」と感じ、

もっと自分のことを気にしてもらうために動いたり、笑ったりして私達の注意を

ひきつけようとします。

彼らがその快感を覚えたときに聞こえてくる言葉がもっとも習得するのに効果的な

瞬間になります。

例えば赤ちゃんが笑って私達が喜びますよね。

そのタイミングで赤ちゃんには


「You are so happy.」 「Cute baby」 「Happy?」 などで結構ですので


シンプルで感情がこもる英語を語りかけてあげましょう。

彼らも自分が「笑う」という顔をしてお母さんたちも「笑う」時が

"HAPPY" なんだと意識付けをします。

これだけでも赤ちゃんにとっては言葉を覚える第一段階です。

日本語でも同じですよね、赤ちゃんが笑えば大人は「嬉しいね」「楽しいの?」などと

語りかけます。

英語も同じように言葉を覚えていくので適切にその言葉を使う状況で英単語を言ってあげると

赤ちゃんも自然に覚えていきます。







2013年10月1日火曜日

一人一言語

お子様をバイリンガルに育てるために一つ重要なことがあります。


それは   「一人一言語ルール」  です。


言葉を話し出す前の赤ちゃんや3歳までのお子さんに一人の大人が複数の言葉を

語りかけると、自分たちがどちらの言葉で答えればいいのか混乱させてしまいます。


英語はママ

日本語はパパ

のように各自1言語に統一しましょう。


そうすれば彼らもママには英語でパパには日本語を使えば話せるんだという認識を

してくれます。

ここが混在してしまうと、どうしてもコミュニケーションがしやすいほうの言語を話して

しまうので、完全なバイリンガルとなりません。

例えば本やDVDは英語でみていて、普段は日本語で話していれば彼らも本やDVD

を読む時間は「英語脳」普段は「日本語脳」と使い分けをしてしまいます。

それでいいのであればかまいませんが、実際にお話をして欲しい場合、本などでは

アウトプット【使用する場所】が限られてしまい、普段から英語を話す機会が少なく

なってしまいます。

これでは英会話スクールに通いながら一時的に英語を話すだけになってしまいますね。

大切なのは英語を使う機会を増やしてあげることです。

週何回かインターナショナルスクールに通っていれば、そこにいるお友達や先生とお話は

英語かもしれませんがお家に帰ってきたら日本語になります。

しっかりとバイリンガルに育ててあげるためには徹底的に両親が話しかけてあげることが

大切です。

これからますますグローバル化は進み、企業は英語を必須としてきます。

しかし、まだまだ公立小学校に導入された英語学習では世界に通用するものではありません。

アジア人、特に日本人は英語を話せない、発音が悪いと評価されがちです。

そうならないためにお家で出来る限りは英語で語りかけてあげることがバイリンガルへの近道

となります。